大きな石の法則とは ~大事じゃないことをしていると、大事なことができなくなる?~
昨日から三連休。
前日からラム酒に漬込んでいたレーズンで、パウンドケーキを焼き、洗濯しながら仕事していると、仲間から砂金採りのお誘いが。
このあたりは、昔、銅山として栄えていたらしいです。
子供の頃は、川や洞穴が遊び場でした。
友達と光る石を持ってきては、父に捨てられていたものです。
この洞穴、すぐ近くだし、いつかまた行ってみたいなと思っていたのです。
でも、こんなおばさんが山をほっつき歩いていたら、変だし。
今となっては、なかなか一人で踏み込む勇気がありませんでした。
こんな夢に付き合ってくれる希少な仲間に感謝!
小さいころ探検した場所を巡ることができました。
行ってみると、すっかり安全対策が施され、冒険の夢は消えました。
でも、これですっきり。
長年の想いにけりをつけることができました。
やりたかったことができると、充実感で満たされます。
そして、河原で沢山の青い石を発見!
私の石集めは、新しい局面を迎えました(笑)
「石」と言えば、こんな法則があります。
大きな石の法則
1週間の時間はバケツ。
時間を埋めていく出来事は石です。
バケツに大きな石を入れてみると、もう入らないと思っても、その隙間に小石なら入ります。
小石も入れて満杯になったと思ってもまだ隙間があって、砂なら入ります。
でもその逆だったら?
最初に砂を入れてしまって、そのあと小石を入れたら、大きな石は入りません。
大きな石
石の大きさは、重要度を表しているようです。
重要度の低いことで日常が埋まっていくと、最優先事項ができなくなってしまう。
じゃあ、大きな石ってどんなこと?
というと、
- 人間関係作り
- 自己啓発
- 健康な身体作り
- 家族との時間
- 将来の計画
みたいな、なりたい自分のための時間。
となると
- 仕方なくやっていること
- 単なる暇つぶし
みたいなのが、砂利ですかね?
大きな石を最初にバケツに入れても、砂利が入る余裕はあります。
それに、入りきれない砂利があっても、大したことではありません。
でも、
砂利を最初に入れたら、大きな石は入らない。
一番やりたいこと、やるべきことが後回しになってしまいます。
時間は、バケツのように容量が限られていて全部は入りません。
まずは大きな石から入れていくのが、なりたい自分になるためのコツ。
という法則です。
これを言っているのは、
「7つの習慣」という自己啓発本を書いたスティーブン・R・コヴィー博士。
7つの習慣のうちの3つ目の習慣が、
「最優先事項を優先する」
です。
これについては、以前のブログでも取り上げていますので、ぜひお読みください。
大きな石が満杯の休日が過ごせますように!