ホーム率とは ~インスタでフォロワーを増やすと評価が下がるかも??~
「インスタ映え」という言葉が流行語大賞に選ばれたのは、2017年。
それぐらいインスタグラムの人気は急激に拡大しました。
そして、「インスタのフォロワーが何人いるか」で人気の度合いを測る現象も出現。
インスタの変貌
最初は、きれいな写真を載せてみんなに「いいね」をもらって楽しんでいたのがインスタでした。
それが、あっという間に、ビジネスに活用されることに。
大企業もインスタを始め、インスタ代行の会社も増加。
いまやインスタは広告のオンパレードです。
起業する人たちが、自分のホームページをインスタグラムでつくることも多くなりました。
このように、ビジネスでインスタグラムを活用している人たちは、沢山見てもらうにはどうすればいいの?と考えます。
ちょっと前までは、フォロワーをたくさん増やすことが大事だったみたいですが、今それをやると逆に検索されなくなるかも。
なぜなら、今は「ホーム率」が大切だからです。
ホーム率とは
ホーム率とは、フォロワーの中の何人が、あなたのインスタのホーム画面を見てくれているかの割合です。
例えば、フォロワーが1万人いたとして、いつもあなたのホーム画面を見てくれているのがその中の10人だったら、ホーム率はたったの0.1%。
インスタグラムを運営するMeta社が、皆さんに目指してほしいホーム率は40%と言われています。
1万人のフォロワーがいたら、4千人に「いいね」をもらう計算です。
Meta社のミッション
Meta社が応援するのは、コミュニティづくり。
人と人がより身近になる世界を実現するのがMeta社のミッションだと言っています。
あなたの投稿に、
- 「いいね」を押す
- コメントをする
- シェアする
- 保存する
- メッセージを交換する
などをしてくれる人たちが沢山いると
あなたのページが上位に来るしくみです。
逆に、フォロワーが沢山いても、その人たちが全く反応してくれなかったら、どんどん見えにくい場所に追いやられてしまいます。
それなのに、いまだにフォロワー増加を目的にやみくもにフォローしてくる人達もいます。
後で見てもくれない人達をフォロワーにすることで、自分のホーム率が下がってしまうので、注意が必要です。
自分のことをちゃんと伝える投稿をして、それに本当に興味を持ってくれる人たちとつながる。
その関係を大切にすることで、その投稿が上位に表示され、もっと沢山の人たちとつながることができます。
フォロワーの数ではなく、フォロワーとの関係を大切にしないとですね。