「高いお金を払ってホームページを作ったのに、全然売り上げが上がらない」

という声、結構多いです。


なぜ?


それは、プル戦略だから。


プル戦略とは


  • お店に商品を魅力的に並べて見てもらう。
  • テレビのCMで、商品を魅力的に流して見てもらう。


上の状態のとき、お客様はお店に行かないと商品を見られません。

テレビをつけないと、商品を知ることはできません。


誰がいつ見るかわからないけれども、見たら欲しくなるようにする活動が、プル戦略です。



不特定多数の人に、広く商品やサービスの魅力を伝えることができます。


手間やコストも抑えて、たくさんの情報をたくさんの人に発信することができます。


プッシュ戦略とは


プル戦略と対照的なのが、プッシュ戦略


こちらは待つのではなく、自分から行く戦略。


例えば

お店の店員さん、

お客さんがお店に入ってくると、笑顔で商品の説明をしてくれます。



ダイレクトメールやメールマガジン、

頼んでもいないのに、送られてきます。


訪問販売やテレアポ、

家から一歩も出ていないのに、家まで来て保険の説明をしてくれたりします。


ふいにセールスの電話がかかってくるときもあります。


このように、お客様に対して積極的にアプローチをかけ、自社製品・サービスを買ってもらえるようにするのが、プッシュ戦略です。


手間やコストは膨大にかかります。


でも、確実に一人一人のお客様に情報を伝え、「買おうかな?」というところまで気持ちを盛り上げてくれます。


自動車の部品などを作っている会社のCMって、ほとんど見ませんよね。


それは、テレビでCMを流したところで自動車製造会社がそれを見て部品を買ってくれることはないから。


こうした会社は、プル戦略ではなく、プッシュ戦略のほうが、格段に効果的です。


ホームページは?


ホームページの話に戻すと、これもやはり私たちが検索しないと目に入ることはありません。



誰がいつ見るかわからないページに、素敵な商品と詳しい情報を載せて、誰かが見てくれるのを待っています。


プル戦略です。


今まで会ったこともない人から、突然注文が入ることも可能です。


でもプル戦略の効率を上げるために、まずはホームページを見てもらうことが必要。


その商品を欲しがりそうな人のパソコンやスマホにバナーが表示されたら、ぽちっとしてくれる可能性は格段に上がります。


検索したときに最初のほうのページにそのお店の商品が登場することがあれば、世界中から注文が来る可能性もあります。



プッシュ戦略とプル戦略の組み合わせ


車の会社も、テレビCMを流しています。


プル戦略で、欲しい気持ちを盛り上げます。


そして、お店に行くと、試乗させてくれたり車の説明をしてくれたりします。


プッシュ戦略で「買う」という行動に導いていきます。



プル戦略だけで売り上げにつながる確率はとても低いです。


プル戦略の目的は、「欲しい」という気持ちを盛り上げること。


そこにプッシュ戦略も組み合わせ、「買う」という行動までたどり着けるようにする必要があります。


ホームページでプッシュ戦略?


近頃ホームページをプッシュ戦略に使っているお店をよく見かけます。

「新商品ができました!」
と素敵な写真が掲載されていたり、

「半額クーポン券が発行されました!」
と、お店に行きたくなる情報をタイムリーに送ってきます。

これは、「スマホ」というものが登場し、「インスタグラム」や、「LINE」などのアプリが登場したおかげ。

不特定多数の人ではなく、すでに自分のお店を知っている人に、情報を発信する活動です。

まさに、プッシュ戦略。

人件費もかけずに、特定のお客様に、確実に「買いたい」気持ちになってもらう活動が可能になっているわけです。

ホームぺージの使い方


つまり、ホームページの使い方は2種類あります。

一つは、広く不特定多数の人に検索してもらって自分のお店の商品・サービスの魅力を伝え、「欲しい気持ち」を盛り上げるプル戦略。 

販路が広がります。

もう一つは、お店のホームページのフォロワーなってもらったり、お友達登録してもらっている人の「買いたい気持ち」を盛り上げるプッシュ戦略。

今いるお客様に、もっとお店のファンになってもらい、また買ってもらうことができます。

どちらの戦略でホームページを活用するのか、考えて対策するのが大切です。